のれん分け
ちょっとのれん分けについて調べてみました。
まず「のれん分け」と言う場合の「のれん」とは、そのお店の経営を支えるさまざまな財産のことを意味するそうです。商号や信用、顧客や仕入れ先、経営のノウハウなどのことです。それは、奉公人や家人に同じ屋号の店を出させたり、出すことを許可してもらうことを言うのです。
支店やフランチャイズのようにもともとの店に従属した形ではなく、完全に独立して店を出す場合のことをそう呼びます。店主からしてみたら、仕入れ先から経営のノウハウ、顧客などまですべて手の内をさらすした奉公人に、同じ商号を与えて独立させるのは、強力なライバル店の出店という高いリスクを伴います。それゆえにあまりのれん分けは簡単に受けられないのが普通です。よほど気に入ってもらえないと無理ですよね。
のれんは店の看板とも言うべき存在ですので、語源はそんなところからきたのではないかと思われます。
今では、のれんを使う店は料亭や寿司屋など、日本独特の料理屋などにしか使われませんが、のれん分けという言葉は、どんな店に通用する日本独自の言葉ですね。
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